小さな空間

インゲン豆

義母の畑のジャガイモ掘りが終わって、久しぶりに自分の畑に行くと、インゲン豆が大きくなっていました。

自分が自由に使える小さな畑があることが感謝です。

義母の畑を自由に使えないために、せっかくの農地を十分活用できないもどかしさはありますが、全てを思い通りにしたいというのも、傲慢な考えでしょう。

荒れていく農地を目にするのは心が痛みますが、だからと言って、自分1人でできることは限られています。

むしろ、小さな場所でも、心を込めて世話をすることで、いのちの営みに寄り添えたら、それはそれで素敵なことだと思います。

私自身が、小さなロウソクの灯火のような存在でいられたらと、願っています。

そして、少しでも、その灯火を周囲の人に渡していくことができれば、世界も明るい方向に少しずつ変わっていくことでしょう。