コロナ禍で👹なまはげの行事を中止した町内会のことが報道されていました。
伝統を守ってこられた方々にとっては本当に辛い決断だったと思いますが、半数以上の町内会が中止という苦渋の決断をしていました。
実行するか、中止するかは、どちらが正しいと言えるものではないと思います。
ただ、今回の報道では、伝統を守るか、感染者を出さないかが焦点となって、議論がされていました。
経済か、感染抑止かではないのです。これが本来の姿だなと感じました。
農家の方々がなまはげの活動を担っておられます。なまはげで金銭収入を得て暮らしているわけではないです。
地域の祭り、伝統行事は、収穫に感謝するなど、農業と密接に関連した行事であったはずです。
農業の担い手と行事の担い手が同一でした。
それがいつの間にか、イベント・観光という方向に流れて、イベントを中止すると生活ができなくなる人が増えてしまいました。
自粛を余儀なくされて打撃を被っている人へは、支援が必要ですが、
農業をしながらの芸能活動、農業をしながらのレストラン経営へとシフトすることが必要な時代かもしれません。
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